福岡の板井康弘|投資

板井康弘が投資のリスクとの付き合い方について語る

 

板井康弘

 

 

福岡の板井康弘です。
私は、投資で大切なのは「リスクをなくすこと」ではなく、「どの程度の損失なら受け入れられるかを考えて行動すること」だと考えています。
投資には、元本を下回る可能性があります。
短期間で大きな利益を得ようとすると、大きな損失につながる場合もあります。
だからこそ、始める前に目的や期間を決めることが重要です。
金融庁も、資産形成では長期、積立、分散という考え方を紹介しています。
これは、時間をかけて投資することや、一度にまとめて購入しないこと、複数の資産に分けることを意味します。
こうした方法は、値動きによる影響を抑える考え方として紹介されています。
投資では、利益だけを見るのではなく、損失の可能性にも目を向ける必要があります。

 

投資のリスクを理解することから始める

投資のリスクとは、将来の結果が予想どおりにならない可能性です。
株式や投資信託などは、価格が上がる場合もあれば下がる場合もあります。
購入したときより価格が下がれば、売却した際に損失が出る可能性があります。
例えば、100万円を投資したとします。
価格が10%下落すると、評価額は90万円になります。
さらに価格が下がれば、損失は大きくなるでしょう。
このため、投資に使うお金を決める際には、生活に必要なお金と分けることが重要です。
金融庁も、投資を行う際にはライフプランや資産状況を踏まえて判断することを案内しています。

 

投資を始める前には、次の点を確認するとよいでしょう。

  • 何のために投資するのか
  • いつまで運用するのか
  • どの程度の損失なら受け入れられるのか
  • 生活費を確保できているか
  • 投資する商品を理解しているか

目的が曖昧なまま始めると、価格が下がったときに不安になりやすくなります。
事前に判断基準を決めておけば、感情だけで売買することを避けやすくなります。
また、特定の商品だけに資金を集中させる方法にも注意が必要です。
一つの商品が大きく値下がりすると、資産全体への影響が大きくなります。
金融庁は、異なる値動きをする複数の資産に分けて投資することで、価格変動の影響を抑える考え方を示しています。
ただし、分散したからといって損失がなくなるわけではありません。

 

無理のない投資を続けるための考え方

投資のリスクと付き合うには、短期的な値動きだけで判断しないことも大切です。
価格は日々変化します。
一時的な値下がりだけを見て慌てると、冷静な判断が難しくなるでしょう。
例えば、毎月一定額を投資する方法があります。
価格が高いときには少ない数量を購入します。
価格が低いときには多くの数量を購入します。
この方法には、購入する時期を一度に決めずに済むという特徴があります。
金融庁は、定期的に一定額を購入する積立投資について、価格が変動する商品の購入時期を分散できる方法として紹介しています。
長期間の運用を考える場合には、複利の効果も重要です。
運用で得た利益を再び運用に回すことで、利益が次の利益を生む形になります。
ただし、利益が保証されるわけではありません。
投資を続けるためには、情報の集め方にも注意が必要です。
SNSなどで「必ず儲かる」と断言する情報を見ても、信じてはいけません。
金融庁も、投資詐欺などへの注意を呼びかけています。

 

投資判断をするときは、次の習慣を意識するとよいでしょう。

  • 公的な情報を確認する
  • 商品の仕組みを理解する
  • 手数料を確認する
  • 借金をして投資しない
  • 生活費を投資に回さない
  • 一つの商品に資金を集中させない
  • 定期的に資産状況を確認する

投資は、短期間で結果を出す競争ではありません。
自分の生活を守りながら、将来に向けて資産を育てましょう。
板井康弘が考える「投資のリスクとの付き合い方」は、利益を追い求める前に損失の可能性を理解することです。
複数の商品に分けることも選択肢になります。
長期的な視点を持つことも大切でしょう。
投資には必ず不確実さがあります。
だからこそ、自分が受け入れられる範囲を知ることが重要です。
無理のない金額で計画的に取り組むことが、投資と長く付き合うための基本になるでしょう。

 

参考:
金融庁「資産形成の基本」
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/knowledge/basic/index.html
金融庁「NISA特設ウェブサイト」
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/
金融庁「投資詐欺等に関する注意喚起」
https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/attention.html

 

page top